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I love Eunos RoadSter

[ユーノスロードスターとの暮らし]

私がこの車と付き合い始めて、14年目になります。
それまではちょっとスポーティなセダンや2BOXを車検前(3年)毎に乗り継いでいた私が、2シーターのオープンにこんなに長く乗り続けるなんて想像も出来ませんでいた。
初めてこの車に試乗に行ったときも、単なる好奇心で購入する気なんてまったくありませんでした。

最初に乗ったときのことを今でもはっきり覚えています。
今まで座ったことがないくらい低いシートに座り、スターターを回してエンジンを始動させると、純正の市販車とは思えない太くて乾いた、まさにエクゾーストノートが響きました。
そして、クラッチを踏んで、左手のちょうどいい位置に立っている太短いシフトノブを握り、少ないストロークでニュートラルから1速にコクッと入れた時はもうドキドキものでした。
なにしろ、今まで、シフトレバーは床からニョロっと生えていて、大きなストロークで動かすものだと思っていたので、最初はちゃんと運転できるかちょっと心配だったくらいです。

アクセルを踏み、そろそろとクラッチをつないでやり、車を道路に乗り出してやると、いきなり開放感が押し寄せました。普段あるはずの左右のサイドウインドも屋根もなく、あるのはウインドシールド(この車はこの言い方がはまる)のみ。
景色も音も周りから押し寄せる感じで、この開放感は衝撃でした。
(バイクのそれとはまったく別物の感じです。)

季節は初春、天気は快晴。絶好のオープン日和の中を走り始めました。
気持ちよくコクッと決まるシフト(試乗車の2速は問題なかったような気が・・・)
ステアリングの操作に機敏に反応し、ドライバーを中心にスッと向きを変えるノーズ。
そして、しっかりストロークするしなやかな足回り。
ダイレクトに聞こえるエクゾーストノート。
すべてが最高でした。
パンフレットに書いてある「人馬一体」が実感できました。

車を運転する事がこんなに楽しいことだったとは。
そして、そのために大パワーやギミックは必要なく、ただしっかりした思想の基に作られた車だけがあればいいことを知りました。

試乗が終わるころには
「グレードはSPだよな」、「色はどうしよう。やっぱ赤はいいなあ、でも恥ずかしいかも。
いや、そんな事ではこの車に乗る資格はない。やっぱ赤!」
と、すっかり購入する気満々になっていました。



そんなこんなで14年。
その間に遭遇した事や現在進行形のことなどを書いてみたいと思います。
なお、ここでの話はNA6CEでの話です。

整備書を買おう
あれ?ガソリンくさいぞ
2速が入りづらい
ガベージバック&オーナメントプレート
シフトノブ交換
キックプレート/スカッフプレート装着
スカッフプレートの下が錆びた
パワーウィンドウをオートに
猫クラッチ
オートアンテナに交換でも・・・
ドア他塗装
カーステレオが壊れた
リアシールドが割れた
幌交換
ブレーキパッド交換
クラッチ交換
エンジン周りのブッシュ類交換
ショック交換
窓を下げる時キーキー
幌を裂かれた
きれいにしよう。
雨が漏るぞ〜
  こんな所に・・・
  ウェザーストリップ交換(窓側)
  ウェザーストリップ交換(Aピラー)
エアコンフィルター装着
ドアスピーカが破けてた・・・→交換